ども!タゴちゃんです!
それでは今日も動画編集をやっていきましょう!
今日は動画のように、画面上に配置したテキストを粉々にして消すエフェクトを作成していきます。

まずはテキストツールで「タゴちゃん」と表示させ、
タイムライン上で「タゴちゃん」素材を選択した状態で「Command+D」で2画像のように「タゴちゃん2」を複製しておきます。

次にエフェクトパネルから「CC Particle Systems ||」を選択し先ほどの「タゴちゃん2」テキストに適用させ再生バーを何秒後かに進めてやると、
3画像のように文字に花火のような「パーティクル」というエフェクトが現れました。

このパーティクルを広範囲に広げていきたいため、
またエフェクトパネルから「CC Composite」を選択して先ほどと同じ「タゴちゃん2」テキストに適用します。
すると4画像のように「〜パネル」に「CC Particle Systems ||」→「CC Composite」の順で表示されました。

「CC Composite」の部分を「CC Particle Systems ||」の上までドラッグ&ドロップしてあげて、
5画像のような画面全体に広がる状態にしてあげます。

次は中心から下に火花が落ちているパーティクルの向き等を変更していきます。
まず「CC Particle Systems ||」内の「Birth Rate」の値を「30」ぐらいに上げることで、
6画像のように火花がいっぱいになりました。

次に「Producer」を開き、「ラディウスX」の値を「1.0」に、「ラディウスY」を「20」ぐらいにし、
7画像のように横に狭く、縦に膨らむようなパーティクルにします。

次に「physics」を開いて、「animation」のプルダウンを「direction」に変更、
「Velocity」の値を「0.1」に変更、
「GRAVITY」の値を「−0.1」に変更、
「extra」の値を「1.5」に変更し、8画像のようになりました。

次は「Particle」を開き、「Birth Color」と「Death Color」をどちらも9画像のようにテキストと同じ色にしておきます。
今回は「白」ですね。

そして「Source Alpha Inheritanc」にチェックを入れます。
すると「Producer」の「Position」で左右にずらすと分かるのですが、
10画像のようなテキスト上は火花が散り、テキストがない部分は火花がなくなるという状態になります。

タイムライン上で文字を消したいタイミング(今回は5秒のところ)に再生バーを持っていき、
「Producer」の「Position」の左側の値を左右にずらしたときに一緒に動く基準点(緑矢印)を、
11画像のよう左に文字から完全に離し、パーティクルがなくなるようにします。

次に「Producer」の「Position」の12画像赤矢印のキーフレームボタン(時計マーク)をクリックし、ある程度再生バーを進めます。(今回は15フレーム後)

「Producer」の「Position」の左側の値をいじって基準点を文字の右端少しはみ出すぐらいに持っていくと、
再生すると13画像のように文字から光がふわふわと出現するようになりました。

次は文字がまだ居続けている状態なので下の文字を消していきます。
14画像のように、エフェクトから「トランジション」→「リニアワイプ」を選択、タイムラインの下のテキスト「タゴちゃん」に適用します。

タイムラインの再生バーを、先ほど「Producer」の「Position」で最初にキーフレームを入れた秒数(今回は5秒のところ)に持っていき、
15画像のようにエフェクトコントロール内の「変換終了」のキーフレームをクリックしておきます。

次にタイムラインの再生バーを、先ほど「Producer」の「Position」で最後にキーフレームを入れた秒数(今回は5秒15フレームのところ)に持っていき、
「変換終了」の値を上げていき、16画像のように下の文字が完全に消える値まで%をあげていきます。
こうすることで再生すると、光が噴出するのと同じタイミングで文字が消えていくようになりました。

17画像は消えていく途中の5秒10フレームの時の状況です。
「ち」が消えているところですが、はっきりと境界が見えるように消えていっているのが分かるかと思いますので、

エフェクトコントロール内の「境界のぼかし」を「0」→「100」にしてあげると、
18画像のように境界にぼかしが入り、いい感じに消えていってくれるようになりました!
今日はこの辺で終わりたいと思います。
ご購読ありがとうございました!またねん!
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