ども!タゴちゃんです!
さぁ今回もバンバン動画を編集していきましょう!
本日は動画に画像やイラスト等静止画を配置し、動かしたり透けさせたりする方法を勉強していきます。
それでは、最初は動画の冒頭部分に画像を入れてみたいと思います。
フリー素材の取得
今回はピザの食レポ動画なので、ネットからピザの画像をダウンロードしました。
ちなみに、「いらすとや」というフリー素材集のサイトがあるとのことです。
このサイトを使わしてもらう際は、利用規約をしっかりと読んでからご使用くださいね。

このページにいき、任意の画像を検索して画像の上で右クリック、「名前を付けて画像を保存」をしてやり、プロジェクトパネルへ取り込みます。
こういったフリー素材は多数のサイトがありますので、グーグル先生に「フリー素材 動画 画像」とかで聞いてみると教えてくれます。(サイトに行けます)
画像ファイルはパソコン上でどこに行ったかわかりやすいように、動画ファイルと同じ場所へ移動さしておくほうが良いかと思います。
というのも、最初にパソコンのデスクトップにピザ画像を保存し、「Premiere Pro」とリンク(プロジェクトファイルに取り込み)さしたとします。
そしてピザ画像を動画ファイルが一式入っている別フォルダに移した時、「Premiere Pro」とのリンクが切れてしまいます。
後からリンクしなおす手間を考えると、元々同一フォルダに移してから「Premiere Pro」とリンクさす方が面倒がなくなります。
画像の配置
それではピザ画像をタイムラインに配置していきます。

2画像のように、冒頭に置くので空いているV2部分に置きました。
プロジェクトパネルからドラッグアンドドロップで移動です。
すると2画像プログラムモニターのように画像が反映されました。画像配置自体はこれで完了です。
エフェクト挿入
次に、この画像に少しエフェクトを加えていきます。
現在は、再生すると急にピザが表れて、急にピザが消える映像になっています。
ここで簡単な動きとして、画像に「トランジション」というものをかけてあげようと思います。

3画像のように、おなじみ「ウィンドウ」から「エフェクト」を選択します。

4画像のように画面左下のプロジェクトパネルのところに「エフェクトパネル」が出てきました。
今回はこの中の「ビデオトランジション」を開き、「ディゾルブ」→「クロスディゾルブ」をピザ素材の最初か最後もしくは両方にドラッグアンドドロップでもってきてあげます。
「ディゾルブ」というのは、透明度を徐々にかけてあげるエフェクトです。
ようするに、素材の最初に持ってくれば徐々に画像が表れ、最後だと徐々に消えていくようになります。

この「ディゾルブ」の長さは、5画像のように、タイムラインの該当素材上に反映した「クロスディゾルブ」部分の右端をドラッグアンドドロップで引っ張ってやると、長くしたり短くしたりできます。
長くしてやると、よりゆっくり画像が出現するというエフェクトになります。
(このディゾルブは、deleteキーで消去可能)
キーフレームで画像を徐々に拡大
一端「クロスディゾルブ」は消去し、次はピザ自体に動きを付けていきます。

プログラムモニター上のピザをダブルクリックすると、ピザ素材を6画像のように選択することができました。
これで、ピザ素材の位置や大きさを変更することができます。
ここで、最初小さく、だんだん大きくしたい場合、「エフェクトコントロール」パネルからキーフレームを使用して動きを付けていきます。

大きさを変化させたいタイミングまでエフェコントロール内のタイムライン再生青バーを持っていき、先ほどの方法で最初のピザ画像の大きさを決めます。
(7画像左側「スケール」の値を変えても大きさを変更できます)
今回「小さく→大きく」なので、7画像のように最初小さくします。
そしてエフェクトコントロール内の「モーション」から「スケール」の左にあるストップウォッチアイコンをクリックすると、アイコンが青に変わり、
(今回は使わないのに「位置」のストップウォッチアイコンもクリックしてしまいました笑)
エフェクトコントロールパネル右側にヒシガタアイコン(みにくいですがこれがキーフレームです)が表示されました。
「位置」は画面に対する素材の位置、「スケール」は画面に対する大きさを、それぞれキーフレームの場所にて記憶させたことになります。

次に8画像1のように徐々に大きくしたい終着点まで青バーを持っていき、
2のようにプログラムモニター上でピザ素材の大きさを大きくしてやると、
3のようにエフェクトコントロール右画面上にキーフレームが出現します。
これにより、再生すると最初小さく徐々に大きくなるピザ素材の設定が完了しました。
少し詳しく説明すると、8画像のエフェコントロール内タイムラインのスケールのところに、キーフレームがこれで2つ設置することができました。
この2つのキーフレーム間で、左キーフレームで記憶した大きさから、右キーフレームの大きさまで、
一定の速さで大きくなっていき、再生バーが右キーフレームを過ぎるとスケールの数値が変わらなくなりますので、大きさの変化が止まるという動作になっています。
他にも「位置」を動かしたり、「回転」を加えたりと、エフェクトは色々な設定ができますが、全てを説明していると量が膨大になるため、後々に説明していこうと思います。
黒色部分を透明化
最後に、動画の終わりにロゴ素材を入れたいと思います。

9画像のように、ドラッグアンドドロップでタイムラインに反映させましたが、V1・V2の映像素材が今回入れたV3素材に隠れている状態になりました。
(素材は、V1→V3につれて上に上に映るようになります。オーディオ素材も一緒)
この黒の背景を透明するには、

色々な方法がありますが、今回は一番簡単な方法、
ロゴ素材をタイムラインで選択、エフェクトコントロールの「不透明度」→「描画モード」プルダウンを「スクリーン」にしてやると、
10画像プログラムモニターのように黒背景が透明になりました。
この描画モードは、素材を背景(今回「V3」素材を透けさせたので「V2」「V1」素材が背景扱い)にどのように馴染ませるかという機能です。
他にも色々な機能があるのでこれも試してみてくださいね。
今回はこの辺で
ご購読ありがとうございました!またねん!
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