ども!タゴちゃんです!
それでは今日も動画編集をやっていきましょう!

編集作業をやっていて、テキストをよく映像に合わせて挿入したりしますが、1画像のようにテキストの後ろに「長方形ツール」でボックスを置いてテキストを見えやすくしたりします。

このボックスは文字数を増やしたり改行したり、サイズの変更、テロップを複製して違う内容のテロップに書き換えたときに、
2画像のようにボックスとテキストが全然合わなくなるため、いちいちボックスの大きさを調整しないといけません。
そこでテキストの文字数やサイズに合わせてボックスも自動で調整してくれる「レスポンシブデザイン」という方法がありますので説明していきます。

映像はとりあえず適当に2つタイムライン「V1」に挿入し、3画像のように「V2」にテキストを挿入します。

そして先程のテキストをタイムライン上で選択した状態で、赤矢印の長方形ツール(ペンツールを長押しで出てきます)を使用してテキストを四角く囲みます。
するとエッセンシャルグラフィックス上部に4画像のようにボックスを表す「シェイプ」が現れ、
このエッセンシャルグラフィックス上の「シェイプ」をドラッグアンドドロップで下に引っ張り、テキストと入れ替えると、モニター上でボックスの上にテキストがくるようになります。

このテキスト&ボックス素材は、タイムライン上で「Alt+ドラッグアンドドロップ」で複製してあげて、複製したテキスト素材のテキスト内容を変えても、
5画像のようにボックスはそのままの大きさで少し大きい状態です。

一旦先程の複製テキストは削除しておき、最初のテキストを選択、エッセンシャルグラフィックス上部のボックスを表す「シェイプ」を選択して、
その下にある「レスポンシブデザイン」の下部の「追従」のプルダウンを6画像のように「ビデオフレーム」から「(今回のテキスト内容)」に選んであげます。

そして先程のプルダウンの右側にある7画像黄色四角部分の真ん中にある四角を一度クリックしておくと、準備は完了です。
(上下左右の線が青く光ります。)

「V2」のテキスト素材を「Alt+ドラッグアンドドロップ」で複製して、複製テキストの文字内容を変更してみると、8画像のようにテキストボックスが自動で文字に合わせて調整されていますね。

この設定をすることによって、改行やサイズの変更でもしっかりボックスが自動調整されました。このテキストをモニター上で動かしても、ボックスも一緒に着いてきてくれます。
ちなみに今回のテキストのような、文字の真下に上下左右均等なボックスは、エッセンシャルグラフィックス下部の「アピアランス」の「背景」でも追従させることが出来ますが、

今回の方法で追従させると、10画像のように半分欠けるような特殊な形のボックスでも追従させることが出来ますので選択肢の幅が広がりますね。
それでは今日はこの辺で終わりたいと思います。
ご購読ありがとうございました!またねん!
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