ども!タゴちゃんです!
それでは今日も動画編集をさくさくやっていきましょう!
今日は、映像に穴を空ける?方法をやっていきたいと思います。
といってもよくわからないですよね。
マスクとは?

1画像のような建物の入り口は、今は中が見えている状態ですよね。
これを、Premiere Pro内でタイムラインにクリップとしてはっつけてから、「マスク」という方法を使って、

2画像のように入口をくりぬいてしまう方法です。
この入口は黒く塗りつぶしたのではなく、完全に画像に穴をあけ、背景が見えるようにしたものです。
それでは方法を見ていきましょう。

まず、タイムラインの選びたいクリップを選択し、エフェクトコントロール内の「不透明度」内にある3画像赤丸の「ペンツール」をクリックします。

クリックすると4画像のように「マスク」という欄が出てきます。
そして、4画像のようにプログラムモニター上にクリックをすると青い点ができ、再度クリックすると一個前の青い点と新しい青い点がつながります。
この作業を入口を囲うようにしていくと、

5画像のように囲った部分のみが残り、他が消えてしまいました。
そして、エフェクトコントロール内「マスク」欄にある「反転」にチェックをいれると、

6画像のように入口のみくりぬかれ、入口部分に背景が見えている状態になりましたね。
次に「マスク」を使用して映像をかっこよく切り替えていく方法をやっていきましょう!
入口を違う場所に

それでは、まず前回のマスクを使い、6画像のように建物入口に穴を空けます。

次に、建物のクリップを7画像のように、次のクリップの上に持っていくと、入口に次のクリップが見えている状態になります。

エフェクトコントロール内の「アンカーポイント」を入口中央に、
「スケール」に「キーフレーム」を用いて8画像のように徐々に入口へズームしていき、
最後には入口に完全に入ってしまう映像を作ると、入口のなかにピザを焼いている人がいる映像になりましたね。
PremiereProではタイムライン上での「V1」の上に「V2」がかぶさって配置され、「V3」は「V2」の上にこれまたかぶさって配置される使用になっています。
この「V3」の映像を今回説明した「マスク」で、例えば四角く切り抜くと、
切り抜いた部分だけ「V2」に映像があれば「V2」の映像が、なければ「V1」の映像が見えるようになる
というのが「マスク」を使うにあたっての基本的な考え方ですね。
今日はこの辺で終わりたいと思います。
ご購読ありがとうございました!またねん!
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