PremierePro ネスト

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ども!タゴちゃんです!

それでは今日も動画編集をやっていきましょう。

今日やっていくのは、Premiere Proでは絶対に必須の知識と言ってもいい

ネスト」という機能。この「ネスト」を使うと

複数の素材を1つの素材とする

素材を分割しても全てに同じエフェクトを適用できる

ということができます。それでは簡単に説明していきましょう!

複数の素材を1つの素材とする

1

1画像のようにタイムラインに「亀のイラスト」素材と「タゴちゃんのテキスト」素材を入れました。この二つは1画像で見てもわかるように別々の素材です。

この2つの素材を2つとも同じエフェクトをかけたいとなったら、それぞれの素材に対してエフェクトをかけていかないといけないのですが、

この2つの素材を一纏めにして一気にエフェクトをかけていきたいですよね!

こういう時に「ネスト」が役立ちます。

2

まず、2画像のようにタイムライン上で2つの素材を同時に選択します。

3

次に、3画像のように素材の上で右クリック→「ネスト…」を選択します。

4

そうすると4画像のようにシーケンス名の選択画面に映るので、ネスト化(2つが1つにまとまる)した後の素材に名前をつけます。そしてOKをクリック。

5

すると、5画像タイムラインのように2つあった素材が1つにまとまりましたね。

と同時にプロジェクトパネル内にも新しくネスト化したシーケンスが現れました。

このネスト化した素材は、一旦ネスト化しても中身である元素材単体を見たり編集したりできます。

先ほどの「タイムライン上ネスト素材」or「プロジェクト内ネストシーケンス」を「ダブルクリック」してやると、

6画像のようになり、タイムライン上部にも6画像赤矢印のようにシーケンスが追加されています。

それでは本題の2つの素材をネスト化した素材を実際に同時に動くか試して見ましょう。

7

5画像のタイムライン表示まで戻り、7画像のようにネスト素材を選択、エフェクトコントロール内の位置にキーフレームを打ち、1秒間で上から真ん中に現れるエフェクトをつけてみました。

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8画像は15フレーム目を表示しています。モニターでも確認できるように、亀イラストとテキストが一緒に動いてくれていますね。

これで「複数の素材を1つの素材とする」ということが解ったかと思います。

素材を分割しても全てに同じエフェクトを適用できる

次は「素材を分割しても全てに同じエフェクトを適用できる」についての説明です。

これは実際に作業しながらの方がわかりやすいので、やっていきましょう。

1

山の動画素材をタイムラインに挿入し、1画像のようにまずこの素材を選択→右クリック→「ネスト…」でネスト化します。

2

そして2画像のように何個かにカットして分割してみます。今回は機能の素晴らしさを理解してもらうために、あえてカット後の素材間を話したり、途中の素材を削除したりしています。

次にエフェクトをかけていきます。このカットした素材全てに適用させたいので、まずどれでもいいのでカットした素材をダブルクリックします。

3

すると3画像のようにタイムライン上に元になった素材が現れました。この辺りは前述のネスト機能で説明した時と一緒ですね。

4

4画像のように元素材を選択、

違いが明確に出るように色補正で赤っぽくしてみます。

そしてタイムライン上部のメインのシーケンスをクリックし、ダブルクリック前のタイムラインに戻りましょう。

5

5画像のカットした全ての素材を見てみると、見事に全ての素材に彩度0が反映していました。

このように、カットしたけど後々カット素材全てに同じエフェクトをかけたい時に非常に便利な機能ですね。

また、ネスト化後素材が表示されているシーケンスにて、1つの分割素材のみにエフェクトを適用すると、その分割素材のみにエフェクトが適用され、

ネストシーケンスを開き元素材に対しエフェクトをかけると、前述方法のように分割素材全てに適用することができるので、

作業効率が大幅に短縮できます!

それでは今日はこの辺で終わりたいと思います。

ご購読ありがとうございました!またねん!

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