Premiere Pro 顔にモザイクを追従

PremierePro
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ども!タゴちゃんです!

それでは今日もさくさくと動画編集を勉強していきましょう。

動画編集をしていくにあたり、知らない人の顔や車のナンバーを隠したいことは少なくはないかと思います。

今日やるのは、そんな動いているものにモザイクを付けて、追いかける方法です。

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まずは、前回でもやったように、「ウィンドウ」→「エフェクト」を選択します。

そして1画像のように左下にエフェクトパネルが表れます。

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「エフェクト」内の「ビデオエフェクト」→「スタイライズ」→「モザイク」を選択し、モザイクをかけたい映像素材に対し、2画像のようにドラッグアンドドロップします。すると、

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3画像のように素材全体にモザイクがかかります。これで素材へのモザイクエフェクトは完了ですが、ここから「エフェクトコントロール」でモザイクの粗さや範囲を決めます。

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エフェクトコントロール内にあるモザイク内の、4画像黄色下矢印部分の「水平ブロック」「垂直ブロック」の数値を変えることで、モザイクの粗さを調節できます。

少し見にくいですが、3画像は「10」、4画像は「50」にしてあります。

そして、映像の限られた場所に対しモザイクをしぼりたい場合、4画像黄色上矢印部分の「〇」「▢」「ペンマーク」になります。

ペンマークはプログラムモニター上にクリックで打つ点で円及び形を描き、その囲った範囲をモザイクにする方法ですが、

今回は顔をモザイクにしたいので「〇」をクリックすると、

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5画像プログラムモニター上のように青い円とその中のモザイクができあがりました。

また、エフェクトコントロールにはモザイク内に「マスク(1)」というものが追加されました。

このマスク(1)がプログラムモニター上のモザイク円のことになります。

一度モザイクの作業を止めるとこの青円は消えてしまうので、

また出現させたければ「マスク(1)」をクリックして5画像のような灰色表示にしてあげると青円が再度出てきます。

今回はこのマスク(1)だけで進めますが、複数の円や四角のモザイクを一つの映像素材に入れたい場合は、

もう一度エフェクトコントロール内モザイク内の「〇」「▢」「ペンマーク」のどれかを選択すると「マスク(2)」という形で新たに範囲モザイクができます。

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6画像プログラムモニターのように、青円を顔に合わせて大きさを調整します。ただし、これだけでは映像を再生したときに顔の動きに付いていきません。

なので、ここで「トラッキング」を使います。

「トラッキング」とは、例えばモザイク円の中に顔や車のナンプレを入れたとき、その対象物に合わせてモザイク円が追いかけるように設定する方法です。

やり方は、まずエフェクトコントロール内右側縦青バーを一番左まで持っていきます。

このエフェクトコントロールは、タイムラインで選択している1素材しか反映しないので、この青バーが一番左のときは、対象素材の最初ということになります。

そして6画像プログラムモニターのようにモザイク円を対象の顔に合わせ、6画像エフェクトコントロール内の黄色矢印部分の右向き三角(▶)をクリックすると、

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対象素材の、先ほどの青バー部分から最後まで(この場合は、青バーを素材の最初に持ってきているから、最初から最後まで)における、

モザイク円内のもの(今回はナレーターの顔)を、Premiere Proが自動で追いかけてくれます。

この処理中の状況が7画像ですが、この処理が終わると、モザイクが顔を追いかける映像が完成しています。

このトラッキング機能は、ほかにも色々なことに使えそうなので、徐々に試していきたいですね。

それでは今日はこの辺で!

ご購読ありがとうございました!またねん!

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