ども!タゴちゃんです!
それでは今日からは動画編集を実際にやっていきましょう!
タゴちゃんは現在、 Windowsで作業をしていますので、Macの人は「Ctl」を「Command」、「Alt」を「option」で考えておいてくださいね。
PremierePro カット編集

最初に行うのは「カット編集」というものですね。基本中の基本で、最もよく使う編集方法みたいなので、ショートカットキーを活用してスムーズな作業を心がけていきます。
まず「プロジェクトパネル」の動画素材を「タイムライン」に引っ張ってきます。
やり方は「ドラッグアンドドロップ」で行います。また、複数のファイルを一気に取り込みたい時は

上記画面のように「Shiftキーを長押ししながらクリック」すると、元々選んでいた素材以下、以上の複数の素材を選べます。

そしてそのまま「ドラッグアンドドロップ」で「タイムライン」に貼り付けます。すると上記画像のように一気に貼り付けることができます。
ショートカットキー「space」でタイムライン上のバーの位置から「プログラムモニター」に再生が始まります。再生の時は、

ここに「フル画質」「1/2」「1/4」がありますが、これはパソコンスペックが低い私のような人向けの、編集時点での動画画質に関してなので、ここを「1/4」にしたまま後で行う「書き出し」をしても画質が落ちるということはありません。
私はスペックが壊滅的なので常に「1/4」でしています。(笑)
「プログラムモニター」左上のシーケンス名をダブルクリックすると、プログラムモニターを全画面で見ることができます。これで編集後の最後の確認とかをするわけですね。
次にカット編集で使う「ツールバー」の説明ですね。

上記画像のように、「選択ツール」「レーザーツール」があります。ツールは、上記画像のようにツール部分が青くなっていたらそのツールが使われている状態です。
「選択ツール」(V)
文字通り、タイムライン上の素材を選択したり、バーを動かしたり、素材を選択した後にそのまま違う場所へ動かしたりします。
「レーザーツール」(C)
素材をカットする役割です。タイムライン上の素材を分割できるツールになります。
今回はこのレーザーツールを使用していきます。

上記画像のように、1つの素材を2つに分割することができました。
この2つのツールを使うことで、いらない部分を分割して、選択ツールでいらない分割した部分を選択、deleteで削除することが可能になります。
ツールをクリックしなくても、タイムラインが選択されている(タイムラインが青く囲われてる)でショートカットキー(V)を押すと選択ツールに、
ショートカットキー(C)を押すとレーザーツールになります。できるだけマウスを使わず操作するのが効率的な作業の近道ですね。
素材を削除した後には空白の部分が出来てしまいます。
その部分は映像が黒くなりなにも映らないようになってしまいますので、その空白部分をもう一度選択→deleteするか、直右の素材をドラッグアンドドロップで左素材にくっつけると、素材がつながり映像が黒くならずに続きます。

空白を詰めてあげるとき、上記画像黄色四角の磁石の部分が青くなっていると、つめるときに磁石のように素材が引っ付いて、ちょうど映像が被らなくなるように調節してくれます。
これがないと、ぴったり素材が引っ付かず、映像が被ることになります。
Premiere Pro ショートカットキー
先ほどもいくつか出てきたショートカットキーですが、ここでいくつか便利なショートカットキーの紹介です。
Ctrl+Z 一つ前の作業状態へ戻る
Ctrl+S 保存
C 選択ツール
V レーザーツール
D ズームイン(タイムライン上の素材を拡大)
F ズームアウト(タイムライン上の素材を拡大)
L 再生(シャトル)(タイムライン素材の再生 連打で2倍速)
K 停止(タイムライン素材の停止)
J 戻る(タイムライン素材の逆再生 連打で2倍速)
E 編集点を全てのトラックに追加(再生しながらカットポイントが打てる)
W 前の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング((W)を打った部分から直前の(E)部分までを自動delete)

ちなみに、(E)と(W)の削除方法を「リップル削除」というみたいです。
以上11個のショートカットキーがおすすめみたいです。
PremierePro ショートカットキー設定
ですが「Premiere Pro」の初期設定では少しショートカットキーが異なり、なんと自分で設定できるそうなので、早速していきたいと思います。

Windowsなら、画面左上「編集」→「キーボードショートカット」(Ctrl+Alt+K)でショートカットキー編集画面になります。

この画面左下部分の検索バーに設定したいショートカットの名前を打ち込みます。

今回は「選択ツール」を検索したので、上記画面のようになりました。黄色四角部分に半角でショートカットキー(C)を入力。すると中央キーボード画像に反映します。
この流れでどんどん変更していき、全部変更し終われば画面右下の「OK」ボタンをクリックすると、次からは設定したショートカットキーを使えるようになりました。
このショートカットキーを使いながら作業を進めていけば、動画編集スピードが一段と早くなりそうです。
本日はこのぐらいでおいとこうと思います。
ご購読ありがとうございました!またねん!
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