Premiere Pro BGM入れの基本

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ども!タゴちゃんです!

それでは今日も動画編集を初めていきたいと思います!

今日は題名の通り、BGMを動画へ入れる方法を勉強していきます。

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1画像タイムラインのA1には既に動画素材のオーディオ部分が入っています。作成動画全体に1本のBGMを入れたいので、この場合はA2にBGM素材を入れます。(オーディオ素材を入れる時も動画素材と一緒でドラッグアンドドロップ)

2

2画像のように、A2にBGMが入りました。2画像では、全体動画素材がBGMより長くなっているのがわかると思います。BGMは尺が決まっていますので、動画素材を前回記事(カット基本等)で学んだ方法でBGMの尺に合わせていきます。

いざ動画素材をショートカットキー「E」または「レーザーツール」でカットしていくと、A2に入れているBGMも同時にカットが入ってしまいます。そこで、

3

3画像の赤ギザ内にある鍵マークをクリックすると(青にする)、対象のオーディオ素材に斜線が入り(わかりにくいけど3画像A2にはすでに斜線が入っています。)対象素材はカット等の変更が適用されない状態になります。

これで動画素材をカット編集することができましたね。

ちなみに、少し右側にある「M」というのはミュートの意味で、その対象素材を一時的に聞こえなくするようにできます。

これで一つのオーディオ素材だけを聞きながら作業する時に邪魔にならず便利ですね。

次に、また新しいオーディオ素材を入れます。

4

今回入れる素材は、A1に入っている動画素材とセットのオーディオ素材には被らない素材なので、

その場合、A3には入れずに、A1の空いているスペース(4画像)に入れます。

次に、「SE」をオーディオ素材に入れていきます。

SEとは「Sound Effect 短い効果音」を表しており、よくYouTube等で何かが登場する時に「バーン」と鳴るアレですね。

5

5画像赤丸のところにSEを配置しました。今回はA1、A2どちらも素材がすでに入っていましたのでA3に入れました。

次は、BGMの音量の大きさを変えていきます。

6

マイクアイコン右側の、何もない空白部分(6画像赤星)をダブルクリックすると、対象オーディオが太くなり、詳しく表示されます。

この太くなった素材を操作していくのですが、

7

7画像の「この横線」で示している黒い横線を上下にドラッグアンドドロップしてあげると、赤丸内の数字(最初は0,0dB)が増減します。プラスになれば音は大きくなり、マイナスになれば音は小さくなります。

また、レポーター等の動画素材では、話し言葉の部分はBGMを小さくしたいですよね。そんなときは、

8

8画像赤丸内の青くなっている「ペンツール」を使います。

9

先ほどの横線の2箇所にペンツールによるクリックで点を打ち、右点を下にドラッグアンドドロップしてやる(9画像のような横線の形になる)と、

左点から右点にかけて、徐々に音量が小さくなっていくようになります。

A1の音の波形(オーディオ素材に見える凸凹の模様 音量の強弱を表す)を参考にしながら、音を小さくしたい部分を下げていきます。

ペンツールにより2箇所に点を打ち、それぞれの点を上下にドラッグアンドドロップすれば、

左点の場合は左点より左の横線が、右点の場合は右点より右の横線が一緒に上下します。

この音量調節方法の他に、素材全体の音量を調節する方法もあります。

10

10画像にある、画面の上「ウィンドウ」→「オーディオトラックミキサー」を開きます。すると「ソースパネル」の箇所に「オーディオトラックミキサーパネル」が映し出されます。

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ここでは、ペンツールで区切ったとしても、そもそもの素材自体の音量を下げることができます。

12

12画像の赤波線の箇所のように、A2オーディオの箇所をいじればタイムラインのA2部分に反映します。赤丸のツマミを下げるか、同じく赤丸のように直接値を打ち込むと、A2の音量全体に音の大きさが反映します。

またもう一つ別のやり方で、細かい音量の調節は「エフェクトコントロール」というものを使います。

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13画像のように「ウィンドウ」→「エフェクトコントロール」で開くと、「オーディオトラックミキサー」と同じところに映し出されます。

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14画像のように、ここには先ほどの選んでいたA2が反映しており、ペンツールで打ち込んだ2つの点等も反映されています。先ほどの「オーディオトラックミキサー」で変更した素材全体の音量にあたる部分は画面左側「ボリューム」の中の「レベル」右側の数字です。ここの数字を変えることによって素材全体の音量を変更することができます。

エフェクトコントロールパネルとタイムラインの縦線青バーは連動しており、素材を再生するとどちらのバーも同時に動き出します。

またエフェクトコントロールパネル右下の横バーを変化させると、右側パネルを拡大、縮小できます。

15

15画面矢印付近のヒシガタは、タイムラインで打ち込んだペンツールの記号になります。矢印のように、ドラッグアンドドロップでこの記号を囲ってやり、deleteを押すとこのヒシガタが消え、同時にタイムライン上のペンツールで示した音量調節点も消えます。またエフェクトコントロール内でペンツールで打ち込むような点を新たに入れたいとなると、

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16画像のように縦青線を入れたい箇所に持ってきて、先ほどの「レベル」の値に入れたい音量を打ち込むと、

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17画像のように入れることができましたね。このヒシガタ(キーフレーム)を削除したいときは、先ほどのドラッグアンドドロップによりキーフレームを囲い、deleteしてやります。

このように、ざっくりとした音量調節はタイムラインやオーディオトラックミキサーで、細かい調節はエフェクトコントロールで行います。

最後に、動画によって適切な音量というのは、

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18画面右下の「オーディオメーター」の数値を参考にします。この数値が-1.2〜0を大幅に超えてしまうような音量であれば、実際に動画として書き出して聞く時に、他の動画に比べて大きい音になってしまいます。

また、パソコンのスピーカーとイヤホンでの音の聞こえ方にも違いが現れます。動画編集する時はどちらでもいいですが、最後音量等をチェックする時はパソコンのスピーカーの音を基本にチェックをするようにします。音の出力もスピーカーからとイヤホンからの切り替えを随時するようにしましょう。

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19画像のように、「編集」→「環境設定」→「オーディオハードウェア」というところから設定します。これはWindowsですが、Macでは少し場所が違うみたいですね。

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20画像の上部中央「デフォルト出力」のプルダウンが「スピーカー」ならパソコンからのスピーカー、イヤホンだと違う表記になります。

選択が終われば画面右下「OK」で決定します。

ちなみにタゴちゃん聴き比べて見ましたが………全然違いがわかんない、、まだまだプロへの道は遠いですね(笑)

以上でBGMの編集基本をそろそろ終わりにしたいと思います。

ご購読ありがとうございました!またねん!

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